今回はiphoneの脱獄とは?脱獄すると一体何ができるの!?ということで紹介したいと思います。
iPhoneユーザーの一部で流行っているiPhoneの脱獄なのですが、聞いたことありますか?
iPhone以外でもiPadやiPodなどAppleの製品などが該当します。
最近流行っているから自分もやってみようかな〜なんて気軽にやってしまうと思わぬ落とし穴に落ちてしまうこともあるかもしれません。
あとで取り返しのつかないことになる前に、ここでしっかりと脱獄のメリットとデメリットについて知識をつけておきましょう。
iPhone脱獄とは!?
一番気になるiPhoneの脱獄とは?なのですが、脱獄とは通称「jailbreak(ジェイルブレーク)/脱獄」と呼ばれています。
この脱獄をすることによりApple製品である「iPhone、iPad、iPod」などの基本プログラムであるiosを改変し制限を解除することによりiPhoneでは使うことの出来ない機能を使えるようにするといった裏技的なテクニックのことを言います。
開発者Appleの管理下からも逃れる様になる為、通称として「脱獄」と呼ばれています。
しかし、脱獄をする為には脱獄をする為のツールを購入する必要があります。
iosのプログラムを改変することにより、Apple store以外のアプリをダウンロードすることが出来たり、SIMロックを解除してSIMフリーにすることもできたりします。
しかし、「脱獄」することにより便利さや自由度が増しますがその代償として、失敗してしまうと端末が故障してしまったりウイルス感染の危険性が増したりします。
当然、脱獄に失敗した際メーカー保証外になりますので修理を受けることが出来ませんし、修理をしたとしても莫大な金額がかかるようになります。
iPhone脱獄は違法じゃないの!?
「脱獄」そのものは違法性はないとしていますが、過去にApple社は違法行為として起訴しています。
それにより違法認定を受けているのですが、現実的にはアメリカでもデジタルミレニアム著作権法で合法となっているようです。
いわゆるグレーゾーンだということですね。
ただし、iPhoneに限らず脱獄は改造行為にあたりますのでメーカーが保証する利用方法の範囲を超えます!
メーカーの修理やサポートを受けれなくなりますので、あくまで自己責任で、ということなのでしょう。
よく知恵袋でも脱獄方法について質問していたり、あるいは失敗して助けを求めている人を見かけたりしますが、自己責任という意味では自分でネットで調べて解決できないレベルの人がやるようなことではないのでは?と思います。
そしていくらグレーゾーンだと言っても利用する内容によっては違法行為にあたるものもあると認識しています。
例えば、本来は有料のアプリを無理矢理無料でダウンロードするような仕組みを利用した場合は、不正コピーにあたりますので著作権法に抵触する可能性は非常に高いと言えます。
iPhoneで脱獄をするメリット・デメリット
では脱獄をするメリットとデメリットについて紹介して見たいと思います。
メリットばかりに目がいってしまいそうですがデメリットもしっかりと理解しておく必要がありますので、自分にとってメリットはあるのかどうかも見極めてください。
脱獄のメリット
1)アイコンや壁紙などのデザインが自由にカスタマイズできる
2)SIMロックを解除でき、SIMフリー化することができる
3)LINEで既読が付かない様に出来る
4)Apple非公認のアプリケーションをインストールする事が出来る
5)テザリングを有効化する事が出来る
6)着信音などの音楽を自由に選択する事が出来る
などなどです。
脱獄のデメリット
1)セキュリティが弱くなり脱獄前よりもウイルスに感染する可能性が高くなります
2)動作しなくなったり故障の原因になったりします
3)故障してしまった場合修理費用が莫大である。もしくは修理してもらえない
4)Appleや各キャリア(docomo/Softbank/au)の保証対象外になる
5)日本の法律が対応することになると犯罪行為になる可能性がある
などなどです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?脱獄について少しは理解を深めることができましたでしょうか?
しかし、最近は「脱獄」をするメリットも少なくなってきているようです。その理由ですが、公式iOSで脱獄Tweak(アプリ)を再現していることが挙げられます。
そして正規OSが昔と比べ便利になったことも挙げられます。
一昔前までは、コピペやテザリングの有効化、コントロールセンター、マルチタスクの表示なども脱獄した人だけが楽しめるものでした。
しかし、今では普通のことですよね?
ということは今では脱獄した場合のデメリットの方が大きくなっていると言えるかもしれません!
そして個人的に一番のデメリットだなと感じることなのですが、不具合をすごく起こしやすいということです。
「脱獄」することによりシステムをいじれるようになったので当然ですし、これを自力で解決できない人は脱獄に向いていないと言えるでしょう。
「脱獄」とは何か!?から入って行ったわけですが、個人的には総合的にデメリットの方が大きいし、やる意味はないと感じました。
今回紹介した中で、もしあなた的にメリットを感じる部分があり「脱獄」したいと強く思った場合は、あくまで自己責任において実行するようにしてください。
それよりもiPhoneをハッキングから守る様にした方が個人的にはメリットがあるかな?と思います。