この記事ではスマホがハッキングされていないかを確認する方法と対策について紹介したいと思います。
「スマホのシェア数No.1のiPhoneなんだからハッキングとは無縁だろう!」
もしこう思っているのであれば、少し注意したほうがいいかもしれません。(私だけかも。。。)
インターネットを使用しているデバイスだという認識を常に持っておかないと、万が一ハッキングされてしまった場合に身動きが取れなくなってしまう可能性があります。
iPhoneだから安心なのではなく常にネットの中には危険が潜んでいると思っておかなくてはいけません。
そして今回はそんなiPhoneがハッキングされてしまった時の確認方法と対策についてです。
この記事の目次
iPhoneのハッキング対策は大丈夫!?
実は私がこんな記事を書くことになった経緯としては、以前社会現象ともなりつつあった「LINEアプリ」の乗っ取りです。
実は私もLINEのセキュリティを疎かにしていた為に見事に乗っ取られてしまいました。
しかも、実際に3万円のitunesカードを後輩が購入してしまった為に凄く悔しい思いをしました!
もちろんその時に警察にも連絡しましたが、サイバー犯罪担当の部署のやり取りがもたもたしていましたので物凄くイライラしました。
結局、LINE事件は泣き寝入りになってしまったわけですが私の中では、
「次は無い!ハッキングは絶対にさせない!」
そういった気持ちが強く湧き上がりました。なのでこう言った経緯もあってか、スマホのセキュリティには人一倍気をつけるようになりました!
冒頭にも書きましたが、iPhoneだから大丈夫なのではなくユーザーには常に危機感を持つようにしてもらいたいと思っています。
そもそも、iPhoneって本名、アドレス、写真、メールなど個人情報がたっぷり入っていますからね!
危機感を煽る訳ではありませんが、是非今回の記事でハッキングの確認と対策をしてみてください。
>>>LINEでID未設定にしておくと乗っ取り対策になる!?
iPhoneがハッキングされたかもしれない!?そんな時のお知らせ通知
もし、iPhoneがもしハッキングにあってしまった場合、本当にどうすればいいか分からなくなりますしパニック状態になってしまいます。
現に私がLINEの乗っ取りにあってしまった時は正直何から手をつければいいのかすら分かりませんでした。
しかし、これはLINEアプリの場合です。
iPhone本体の場合はiPhone自体にお知らせがきます。
記録に残しておけばよかったんですけど、消してしまっていて今回紹介することができないのですが要は、
「あなたのiPhoneに対して他のデバイスから接触がありました又はログインがありました」
といった感じのメッセージだったと思います。他のサイトで紹介されていましたので少し紹介しますと、
「見たこともないメールアドレスに対して、FACE TIME、iCloud、iMESSAGEなどを追加しますか?」
といったものです。
このメッセージは、通常新しくMacなどのデバイスを購入し、同じAppleIDにログインし、同期させた際に表示されるものなのです。
しかし、見たこともないメールアドレスに対して。。。といった文面でお知らせが届いてしまった場合は自分のiPhoneが乗っ取られてしまった可能性が非常に強いです。
もし仮に自分のAppleIDがハッキングの被害にあってしまった場合、
・iPhoneに自分のクレジットカードの情報を登録している場合、クレジットカードが使用されてしまう可能性がある。
・ハッキングされてしまった場合AppleIDが変更されてしまう。
なのでここで確認できる項目としては、
○AppleIDが変更されていないか!?
○iPhoneに今まで来たことのないお知らせ通知が来てないか!?
この2点を頭の片隣に置いておくといいですね。
では、ハッキングを防ぐ方法はあるのでしょうか!?今回はそんな事態を招かない為にもぜひ対策の確認をしておきましょう!
iPhoneがハッキングされない為の対策
まず、ハッキングされない為には自己防衛の上でもハッキングされにくいiPhoneにする必要があります。
「ハッキングされにくいiPhone!?そんなことできるの!?」
そう思うはずですが、出来ます!
しかも基本的な部分なので今すぐにでも取り入れることができます。そしてiPhoneを守る上でこれから紹介する設定は非常に大切になりますので、
「初歩的なことじゃん!」
そう思わずにしっかりと取り入れてみてください。これから何点かその方法を紹介してみたいと思います。
1)パスワードを使いまわさずに独自の分かりにくいパスワードに設定する
パスワードを設定する際に自分が忘れてしまわないようにする為に一つのパスワードを使いまわしたりしてはいませんか?
よく使われているのが自分の生年月日を設定してしまっている人が多いと思うのですが、それはやめておきましょう!
できるだけ複雑で相手に予測されないようなパスワードを設定するようにしてみてください。
アプリケーションの中でパスワードを管理してくれるアプリなどもあるので、利用してみるのもいいかもしれませんね。
⇒ID・パスワード管理 アプリ【iPhone、Android】
2)AppleIDの2段階認証を設定しておく
これも最も設定しやすい内容になるので実践者も多いと思うのですが、改めてこちらも設定しなおしておきましょう。手順としては、
「Apple IDを管理」>「パスワードとセキュリティ」>「2ステップ確認」の項目にて「利用を開始する」
の流れになりますので是非設定しておくようにしましょう!
3)iPhoneにパスコードを設定しておく
これは結構多くの人が実践しているセキュリティ対策だと思うのですが、4桁のパスコードではなくこちらも複雑なパスコードにしておいた方がいいです。(私は6桁にしています)
英語や特殊文字の設定もできますので、進んでこういった文字列にしておく方がいいですね。
そして冒頭でも話したようにLINEやGoogleなどのアプリを通してのハッキングも非常に多い印象を受けますので、アプリケーションの更新(アップデート)はこまめに行うようにしましょう!
アプリのアップデートが出来ない時は次の記事を参考にしてください。
>>>iphoneのアプリのアップデートができない時の対処法
中にはiPhoneを開けてみるとバッチアイコンだらけでほとんど更新していない人を見かけたりしますが、これは非常に危険です。
アプリの開発者もパスワードを取り扱っている場合は結構頻繁にアップデートをしていますので、自分の身を守る上でもしっかりと更新しておくようにしましょう。
また心配な人は、ウイルス対策ソフト「ウイルスバスターのアプリを導入」してみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ハッカーはあの手この手であなたのスマホの個人情報を狙っています。
これを未然に防ぐのもあなたの日頃からのスマホの取り扱いが大切になってくるわけです。
なので、パスワードは他人が想像できないような複雑なパスワードにする!これをまずは第一に考えるようにしましょう!
かといって複雑にしすぎてAppleIDやパスワードが分からなくなったなんて事になってしまわない様に注意しましょうね(・_・;
パスワードが何のためにあるのか!?。。。これを考える様にしてみてください。
また、最近は連絡ツールとしては常識となっているLINEですが、LINEのIDも個人情報の観点からいうと非常に大切なものになります。
他者に悪用されないようにしっかりと対策をしておきましょう!
>>>LINEのIDが悪用される!?悪用されない為の3つの対策!