iPhoneロック画面のセキュリティを強化する5つの設定!

この記事ではiPhoneロック画面のセキュリティを強化する5つの設定を紹介しています。

iPhoneはロック画面でパスコードを設定する事ができます。もちろんこのパスコード設定だけでも、何も設定していないよりセキュリティは強くなります。

ただ、このロック画面のパスコードのみだと他人の手にiPhoneが渡ってしまった時、iPhone内の個人情報が見られてしまう可能性も0ではありません。

  • 「クレジットカード情報」
  • 「連絡先」
  • 「銀行口座情報」
  • 「iCloud内の情報」
  • 「動画や写真」

などiPhone内には大切な個人情報がいっぱいです!万が一の時のためにぜひ、今回iPhoneのロック画面のセキュリティを強化しておきましょう!

iPhoneのロック画面のセキュリティを強化する5つの設定!

iPhoneのロック画面のセキュリティを強化する為には主に次の5つの設定を見直す必要があります。

  1. パスコードの設定
  2. アプリの通知を表示させない設定
  3. コントロールセンターにアクセス出来なくする設定
  4. Touch IDの設定
  5. 自動ロックの設定

以上の設定をしておくことで、かなりの確率で個人情報を守る事ができます。では早速、紹介していきたいと思います。

1)パスコードの設定

パスコードの設定は基本中の基本です。もし、まだ設定できていない場合は、今すぐに設定するようにしておきましょう!

「設定アプリ」>「touch IDとパスコード」>「パスコードをオンにする」へ進み、6桁のパスコードを2回入力します。

パスコードが間違っていないかiPhoneをスリープ状態から起動させて、ロック解除するようにして下さい。

※パスコードは毎回ロック画面解除に使用しますのであまりにも複雑なものはお勧めしません。また、パスコードを5回間違えてしまうとiphoneではロック解除する事が出来なくなるので注意して下さい。

このパスコードの設定については以前詳しく紹介していましたので、こちらを参考にしていただいても良いかと思います。

▶︎iphoneのパスコードの設定方法と解除方法!

2)アプリの通知を表示させない設定

iPhoneはデフォルト(標準の状態)のままだとiPhoneのロック画面へアプリの通知がされます。

なぜ、このアプリの通知が個人情報に繋がるのかというと、SNS等で他人に見られてしまうとマズイやり取りもあるかもしれません。

そのやり取りがトップシークレットだったりすると、仕事やプライベートに支障をきたす場合もあります。

これを防ぐためにもぜひオススメしたい設定になります。設定自体はとても簡単に行う事ができます。

「設定アプリ」>「通知」>通知を表示させたくないアプリを選択し「ロック画面の表示」を【OFF】に設定します。

また、一番上の「通知を許可」を【OFF】にすると、一括でOFF設定に出来ますので便利です^^

3)コントロールセンターにアクセス出来なくする設定

実はiPhoneのロック画面ではデフォルトの状態で直接コントロールセンターにアクセスする事ができてしまいます。

しかも、上の画像にもあるように左右にスワイプすることで、iPhone内に登録してある「ミュージック」も閲覧できてしまうのです。

本人であればロック画面から直接アクセス出来るので、とても便利な機能なのですが、他人の手にiphoneが渡ってしまうとiPhone内の情報が流出してしまう可能性もあります。

これを表示させない設定も簡単に設定する事ができます。

「設定アプリ」>「コントロールセンター」>「ロック画面でのアクセス」を【OFF】にする事で非表示にする事ができます。

このコントロールセンターの設定に関しては「ミュージック」アプリを頻繁に使用する人もいるかと思いますので、ケースバイケースで設定するようにしてくださいね。

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4)Touch IDの設定

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これは意外にもiPhoneユーザーにとっては盲点かもしれません。あなたの寝ている間に勝手にあなたの指を使用して指紋認証をする人がいるかもしれません。

もし、指紋認証のセキュリティを強化したい場合は親指や人差し指などの分かりやすい場所を登録するのではなく、

  • 手のひら
  • 関節のシワの部分

などを登録しておくと簡単には見破られません。設定手順は、「設定」>「Touch IDとパスコード」>「パスコード入力」>「指紋認証追加」です。

また、指紋認証(touch ID認証)の場合は5回間違えてしまうと自動的にパスコードの入力を求められるようになります。

なので比較的わかりにくい所を登録する事をお勧めします。登録方法については以前紹介していますのでそちらを参考にしてみてください。

▶︎iphoneの指紋認証ができない時の原因と再設定方法

5)自動ロックの設定

iPhoneのホーム画面を開いたままの状態だと何かの拍子に他人に操作されてしまう危険性があります。

例えば、自動ロックを設定していない状態でホーム画面を開けたままトイレに行ったとします。iphoneは自動ロックしていないので、ホーム画面から色々操作する事が出来ます。トイレに行っているわずかな隙に、

  • 信用してた人に変なアプリを入れられたり
  • 個人情報を抜き取られていたり
  • 画像や動画を見られてしまったり

することも絶対に0とは言い切れないと思います。それを防ぐためにも、あらかじめiPhoneの自動ロックを設定しておくと未然に防ぐ事が出来ます。

自動ロックの手順も簡単に行う事ができます。

「設定アプリ」>「画面表示と明るさ」>「自動ロック」

を選択します。するとどれくらいの時間で自動ロックをするのかを選択する事ができますのでお好みの時間を設定するようにしてください。

これについても以下の記事で詳しく説明していますので参考にしてみてください。

▶︎iphoneの画面を明るいままにしたい!長くしたい!

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はiPhoneロック画面のセキュリティを強化する5つの設定について紹介しました。

実はiPhoneはこれまでにたくさんのosのバージョンアップをしていて、セキュリティ面はデフォルトの状態でもかなり強化されています。

しかしながら、その抜け道もあるのが現状ですので「自分の身は自分で守る」という意識を持ち、改めてiPhoneのセキュリティに関しても理解を深めていきましょう!

そして最近は少なくなってきましたが、iPhoneをハッキングされてしまうといった事例も未だにありますので、合わせてそれに関しても知識を増やしておきましょう!

▶︎iPhoneがハッキングされていないか確認する方法と対策

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