今回はiphoneのsiriでBing以外の検索エンジンを使う簡単な方法!ということで紹介します。
あなたはsiriを使っていますか?iPhoneの中の検索ツールでもあるsiriなのですが、基本的にsiriは検索をかける時に「bing」で検索をします。
「bing」は大手検索エンジンの「Google」や「Yahoo!」とは検索基準が違います。その為「Google」や「Yahoo」で検索結果が1ページ目だったとしても「bing」では4ページ目5ページ目だったりします。
なので、ググることに慣れている人は少し不便を感じている人もいるかもしれませんね。そこで今回はsiriに「bing」ではなく「Google」や「Yahoo!」で検索してもらう方法を紹介します。
iPhoneのsiriは何故、Googleではなく「bing」なの!?
実は元々iPhoneの音声検索で使われていた検索エンジンは「bing」ではなくGoogleでした。しかし、いつしかマイクロソフトの「bing」に乗り換えたのです。
これの理由にはいろいろ言われがあるようですが、最も有力なのはAppleとマイクロソフトとの関係性にあるようです。具体的に言うと資金的な繋がりも関係しているようですね。
ここではあまり言及はしませんが、アップル社とマイクロソフト社の関係性により「bing」を採用しているということです。
では、「Yahoo!」や「Google」となぜ検索結果が違ってくるのでしょうか!?それは検索エンジンのアルゴリズムが関係しています。
※アルゴリズム・・・問題を解くための手順を定式化した形で表現したものを言うこと(wiki参照)
「Yahoo!」は基本的に「Google」の検索エンジンを採用しています。
そのため、「Yahoo!」と「Google」の検索結果はほぼ同じ検索結果になっているはずです。
それに対して「bing」はマイクロソフト社の独自の検索アルゴリズムを使っていますので前者2つの検索エンジンとは全く違った検索結果になるのです。
ただ、検索ユーザーの多くは「Google」に慣れている人が多いと思いますので、iPhoneのsiriでも「Google」や「Yahoo!」を使いたいですよね?
そこで次項からはその検索方法を紹介します。とても簡単なのでサクッと実践してみてくださいね。
[ad#co-1]iPhoneのSiriで「Google」や「Yahoo!」を使ってWeb検索する方法
検索方法はとても簡単です。
iPhoneのホームボタンを長押しして「siri」を呼び出します。そのあと、siriが何をするか促してくるので、ここで、
「Google!」
と言います。すると、
このように話してくるので、検索したい言葉を「siri」に向かって話します。
今回は当サイト名を検索してもらいました。
検索結果が出てきましたね。そして「Yahoo!」に関しても同じです。初めに、
「Yahoo!」
と言います。そのあとに検索してもらいたいキーワードをsiriに伝えるとその検索結果が表示されます。
あまりにも簡単に検索してくれるので拍子抜けの部分もあったかもしれませんが、まず初めに、使いたい検索エンジン名を伝えなくてはいけないところは覚えておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はiphoneのsiriでBing以外の検索エンジンを使う簡単な方法!ということで「Google」や「Yahoo!」を使った検索方法を紹介してみました。
日本でのシェア数も「Google」や「Yahoo!」が最も大きいのでどうしても「bing」は使いにくく感じてしまうかもしれませんが、今回の方法で問題なく検索することができそうですね。
もし、「siri」に検索してもらいたいことを何度も伝えたのに検索できなかったっていう場合は、今回のように検索エンジンを変更して「siri」に伝えてみてくださいね。
また、「siri」と「音声コントロール」は表裏一体の機能なのですが、人によったら両方とも使わないんだけど。。。って人もいるはず!
もちろん「siri」と「音声コントロール」の両方を「オフ」にする方法はあります。