今回はLINEトークをAndroidからiPhoneに引き継ぐ際の注意点について紹介したいと思います。
実は私もAndroidからiPhoneに乗り換えたうちの一人なのですが、LINEのことを考えずに乗り換えてしまいました。
LINEや他のアプリのことまで考えて端末を変える人ってそんなにはいないですよね。
しかし、端末を変えてしまってから、
「そういえば大丈夫なのかな!?」
って気付くのです。
では、OSが全く違うAndroidからiPhoneに引き継がせる際に問題はあるのでしょうか!?紹介したいと思います。
この記事の目次
LINEトークをAndroidからiPhoneに引き継ぐことはできるの!?
結論から言ってしまうと、以前と全く同じの状態で引き継ぐことはできません。
その理由はやはりOSの違いです。
Android端末に入っているandroid osとiPhoneに入っているiosとでは根本的なデータ構造やシステムが違います。
もちろんこの逆も同じです。
一見、AndroidのLINEアプリとiPhoneのLINEアプリは同じように見えるのですが、その仕様も若干異なるわけです。
恐らくあなたもスマホ関係でネットを使い、いろいろ調べたりする事もあると思います。
サイトにもよりますが、【Androidの場合】や【iPhoneの場合】などで操作説明を分けているサイトって多いと思います。
これはやはり先述したようにアンドロイドosとiosのデータの構造上で相違する部分がある為なのです。
したがって、LINEトークを完全な状態で引き継がせることはできないのです。
では、トーク履歴は消えてしまうのか!?ってことなのですが、トーク履歴を残す方法にはどういった方法があるのでしょうか!?
LINEトークはいつでも見られるクラウド上への保存!
os違いによりLINEトークが引き継げない事は分かりました。
しかし、クラウド上に保存しておく事で、旧端末を持ち歩く事なく、いつでもそのトークデータを見る事ができます。
主なクラウド上での保存方法としては「Dropbox」や「Evernote」などにテキストデータとして保存しておく方法です。
また、Gmailなどに添付して添付ファイルとしてバックアップしておく方法もあります。
>>>LINEトークをEvernoteにバックアップ(保存)する方法!
同じアプリを使っているのにos間でのシステムの違いでトークが引き継げないのって不便ですよね。
では、AndroidスマホからiPhoneへLINEを引き継ぐ際に何が引き継ぐ事が出来て、何が引き継げないのでしょうか?
[ad#co-1]LINEアプリでAndroidからiPhoneに引き継げるものと、引き継げないもの
LINEアプリでAndroidからiPhoneに引き継げるもの
- LINEアカウント情報
- LINEアルバム内の写真
- LINEスタンプ等の購入履歴
- LINEゲームの各データ
- LINEの「友達リスト」
- LINEのタイムラインの情報
これらがAndroidからiPhoneに引き継ぐ事ができるのもになります。
これらを見ていると分かることなのですが、要はアカウントに紐付けられていて、LINEサーバー上に記録されているものであればosが違えど引き継ぐことは出来るという事ですね。
Androidの引き継ぎ設定方法
「LINEアプリ内の設定」>「アカウント」>「メールアドレス」
へと進みます。
その後、「メールアドレス」と「パスワード」の設定を行います。
この設定を行った時点で、LINEのサーバー上にAndroidでのアカウント情報がバックアップされる事になります。
そして、新端末であるiPhoneにLINEアプリをインストールした後に、先ほどの「メールアドレス」と「パスワード」を使い、必ず「ログイン」を選択するようにしましょう!
そして、「ログイン」出来たら、以前使用していたアカウントの情報が引き継がれているはずです。
LINEアプリでAndroidからiPhoneに引き継げないもの
- LINEトーク履歴
- LINEコイン
などが、引き継ぐ事が出来ないものとして挙げられます。
トーク履歴に関しては先述したように、バックアップしておくことで過去のトーク履歴を保存しておくことができますので、操作可能な方はバックアップしておくようにしましょう。
そして、LINEコインに関しては、Android osとiosとでは、決済方法が根本的に違うので、引き継ぐことができません。
LINEコインの残高が残っている場合はLINE内のサービスで使用するか、スタンプや着せ替えなどに交換しておくほうがいいですね。