Twitterのタイムラインを見ていると、投稿された動画が自動に再生されることがあります。
そしてそれが気になる動画だと、ついつい見てしまうなんてことがありますよね。
しかし当然のことですが、動画を見るとデータ通信量を多く消費しています。
見たい動画ならともかく、見たくもない動画が勝手に再生されて通信量がその月の上限に達してしまい、通信制限されてしまっては困ります。
Wi-Fiがあれば良いのですが、電車での移動中など、外出時はそうもいきません。
このように「Twitterは見たいけど通信量は節約したい…」と思っている方もたくさんいるでしょう。
なのでここでは、Twitterの『データセーバー』という機能を使い、動画の自動再生をオフにして、通信量を節約する方法をご紹介します。
Twitterの動画の自動再生をオフにする手順
この機能では、全て一括で通信量を抑える設定にすることもできますが、画像(静止画)の画質・動画の画質・動画の自動再生の3項目をそれぞれ個別に設定することもできます。
さらに「普段は動画を再生しないけどWi-Fiがある場所では再生する」といったような、状況に合わせた細かな設定もできますので、ご自分に合った設定にするとよいでしょう。
それでは、Twitterのデータセーバーの設定の手順を説明していきます。
まずは一括での設定です。
データセーバーの一括設定
- ホーム画面のアイコンをタップしメニューを開き「設定とプライバシー」に進みます。
- 「一般」の項目から「データ利用の設定」に進みます。
- 一番上の「データセーバー」の項目の赤い丸で囲まれたチェックボックスにチェックを入れます。
このようにすれば、どんな状況でも動画は勝手に再生されませんし、画像も低画質になるので、Twitterを使っても通信量を節約することができます。
それでは、次は個別設定です。
データセーバーの個別設定
ここでは動画の自動再生の設定の説明をしますが、画質などについてもやり方は同じです。
- 先ほどのデータセーバー同じ「データ利用の設定」の下の方の「動画の自動再生」をタップします。今は「Wi-Fi接続時のみ」に設定されています。
- 「モバイルデータ通信とWi-Fi接続時・Wi-Fi接続時のみ・オフ」の3つから選択します。
- ここでは「オフ」を選択し、そのように設定されたことがわかります。
このようにすれば、動画が自動で再生することはありません。
また3番めの画像では「画像(静止画)はいつでも高画質で、しかし動画は勝手には再生されず、自分で再生する時でもWi-Fiがあるときだけ高画質で」といったような細かい設定になっています。
このように、利用する方に合わせた設定ができるようになっています。
どんな時に動画の自動再生をオフにするか
以上がデータセーバーの機能の設定の方法です。
では、どんなときにこの機能を使ったら良いでしょうか。
1番最初に説明したように、「外出時は動画を自動で再生させたくない」といった時に利用し、通信量を節約すると良いでしょう。
月末になると、契約している通信容量を使い切ってしまし、速度が制限された不便な状態でスマホを使わなくてはならず、困っている人が多くいます。
ですが、このTwitterのデータセーバーをうまく使えば通信容量に余裕ができ、月末でもそんな困った状況にならずに済むかもしれません。
ご紹介したように、Wi-Fi接続時だけは自動再生できるようにする細かな設定もできますので、その都度切り替えたりする必要もありません。
まとめ
Twitterで動画が自動に再生されると、多くの通信量が消費されてしまい、思っていたより早く通信制限がかかってしまうことがあります。
動画の自動再生や画質はTwitterの「データセーバー」という機能の簡単な設定でコントロールでき、通信量を節約することができます。
この機能を活用して余計な通信量を使わないようにすれば、「通信速度を制限されて困った」なんてことも少なるでしょう。
なので、この記事を参考にして、ご自分の使用状況や生活スタイルを考え、それに合わせた設定にしていただければと思います。