今回はiphoneバッテリー切れから起動するまでの時間が長すぎる理由について紹介したいと思います。
iPhoneのバッテリーが切れてしまって再度、起動を試みたことがあるのは私だけではないでしょう!
その時のiPhoneの起動時間ってかなり長くないですか?
まぁ、長いと言っても3、4分くらいなんですけど、処理速度の早さに慣れている現代人からすれば長く感じますよね!?
そこでこの記事はその理由について簡単に説明してみたいと思います。
また、iPhoneが起動しない!全く電源がつかない!って時は次の記事を参考にしてください。
iPhoneでバッテリー残量、数%と0%では雲泥の差の違い!
これはiPhoneに限らずアンドロイドやパソコンでもそうなのですが、デバイス(機器)を起動する為には結構な電力を消費します。
バッテリー残量が数%ということはまだiPhoneに処理をするだけの能力は少なからず残っていますが、0%というのは完全放電してしまっている状態です。
実はバッテリー切れで画面が暗くなっていても完全に電力がなくなって完全放電しているわけではないんですね。
電池切れの表示はされているもののiPhone内部のデータを守るために、ほんの少しですが電力を残している場合がほとんどなんです。
なので0%というのは本当にバッテリー内部の電池がすっからかんになってしまっている状態です。
(iPhoneのバッテリーはリチウムイオンバッテリーを使用しているので完全放電をしてしまうとバッテリーの容量減少に繋がってしまうので止めたほうがいいです)
でも、バッテリー切れで画面が落ちて暗くなっている!その後に充電プラグを即行で差してもなかなか起動しないよ?そう思うかもしれません。
この時、iPhoneの内部では色々な情報処理が行われているんです。
[ad#co-1]iPhoneのバッテリー切れからの起動に時間が掛かる理由!
iPhoneのバッテリーが切れてしまって画面も真っ暗!
急いで起動させるもののなかなか起動しない!
この時、iPhone内部では様々なデータなどの情報処理が行われています。
例えば、
・ハードウェアのチェック
・OSの起動
・各アプリ(サービス)の起動
などの処理を次から次へと行っているのです。
通常3分くらいで再起動できる場合が多いのですが、これが5分だったり6分くらい掛かる場合は必要以上にアプリを入れている可能性があります。
必要のないアプリケーションはこの際にアンインストールしておきましょう!
ここで注意しておきたいのですが、バッテリーが少ししかない状態で起動をしてしまうと起動中にバッテリーを使い果たしてしまい、不用意にバッテリーが落ちてしまう可能性があります。
こういったことになってしまうと最悪の場合、フラッシュメモリへの読み書きが不完全に行われてしまいiPhone内のデータの損傷、または故障させてしまう可能性もあります(二度と起動しなくなる可能性も。。。)
なのでそういった事態を招かない為にもAppleが推奨している方法、
「バッテリー切れを起こした際は30 分以上充電した後で電源を入れるようにしてください」
これを遵守するようにしてください。これをしなくてiPhoneを故障させてしまった場合、最悪の場合Appleの保証を受けられなくなる可能性もあります。
こんなことで故障させてしまうなんて悲しすぎますよね!?
なので、バッテリー切れを起こしてしまった際はある程度充電させてから再度、起動するようにしましょうね。
といいうことは充電ゼロの状態から起動するまでに数分かかってしまうのは至って正常仕様の範囲内ということなんですね。
参考記事:iphone 紛失!再購入すると費用はいくら!?ソフトバンク/au/docomo編
まとめ
いかがでしたか?情報社会の中で数分待つというのは、何か損をしてしまっているような気分になってしまいがちです。
恐らく10人いたら6人くらいは、「充電差し込んでんのに起動遅すぎだよ!」って思ってしまうかもしれません。
そもそもコンピューターの世界で1秒間というのは気が遠くなるくらいかなり遅い時間なので、その情報処理に3分かかっているということは天文学的膨大なデータの処理をiPhoneがしているということです!
人間の脳みそでは間違いなく処理できません。気長に待ってあげましょう^^
また、iPhoneのバッテリーの寿命を確認する方法を知っておく事で、急なアクシデントにも対応できるかもしれません。